主催: 「パリ市」 「起き上がりこぼしパリ展示実行委員会」 共同開催
協力(予定): NHK東日本震災プロジェクト, 会津 野沢民芸, Pentel France
協賛: 起き上がりこぼしプロジェクト (代表:高田賢三)
開催期間: 2013年12月6日(金)から22日(日)まで
開場時間: 水曜日から日曜日 12h – 18h 休館日: 月、火曜日
場所: Parc de Bercy公園内 Chai de Bercy 展示スペース (約200m2)
展示物: 絵付けこぼし約80体 NHKビデオ映像(予定)
小原一真氏の福島原発作業員のポートレート写真など
イベント予定: 12月5日(木) 11:30- ドラノエ市長と高田賢三氏によるプレス発表
12月7, 8日, 11日, 13, 14日, 18日, 21, 22日 子供アトリエ 一日二回 x 50人 会津からの絵付け職人参加
随時 絵付け参加アーティストの来場・参加 ミニコンサート
12月19日 18h- オークション・カクテルイベント (パリ市庁舎ホール予定)
12月22日 子供アトリエの後 クロージングイベント 合唱
起き上がりこぼしプロジェクトへの寄付のお願い
東日本大震災から二年半経ち、復興が力強く進んでいる地域が増えている一方で、様々な事情でなかなかその作業が進められていない地区との格差が広がり、明日の生活への希望が見い出せずにいる被災者もまだ数多いというのが実情です。
更に、現場での大勢の方の必死の作業にもかかわらず、いまだに汚染水の漏えいなどが止まらず、収束までの道筋が見えない福島第一原発についてのニュースを見聞きする度に、胸が締め付けらる想いです。
福島県会津地方に古くから伝わる郷土玩具「おきあがりこぼし」は、どんな困難に出会っても、何度倒れても、また必ず起き上がるという、復興への希望と決意のシンボルです。その伝統的な無地の張り子起き上りこぼしに、一日も早い震災からの復興を願って下さっている世界中のアーティストの皆さんにそれぞれの想いを込めて絵付けをしていただくことで、被災した方々への応援のメッセージとしてお伝えするという趣旨で高田賢三さんと一緒にこのプロジェクトを始めました。まずは今年の三月リヨン市にて、そして6月から8月まではマドリッドにて展示がされました。
このプロジェクトを広く世界に広めていくことで、全被災地の復興への支援、そして福島への連帯のシンボルとして風評被害払拭のための一助にもなることを願っています。
同時に、日本がこの歴史的な大震災の被害を乗り越え、人類がかつて経験したことの無い過酷な放射能放出事故に対しても、国家としての最優先課題として取り組み、日本のそして世界の英知を集結して、この事故がきっかけで画期的な技術や機材が多く開発されたり、その後世界中で二度と原発事故が起こらなくなったというような、世界のお手本になるような対応をしていただくこともお願いしていきたいと考えています。
このたび、12月にパリ市との共同開催で展示を行うことをきっかけに、「おきあがりこぼし」プロジェクトでは、皆さまからの寄付を広くお願いすることにしました。
お寄せいただいた寄付は、12月の展示のための経費、その後の同様な展示事業や運営のために活用していきますので是非ともご理解・ご協力をお願い致します。
個人の方の御寄付は1口20ユーロから、何口でも結構です。
専用口座銀行名 Credit Agricole
口座名義人 ASSOCIATION PROJET OKIAGARI KOBOSHI
RIB 75556-41
IBAN: FR7618206004746501177555641 BIC: AGRIFRPP882
小切手の場合は
宛先 ASSOCIATION PROJET OKIAGARI KOBOSHI
郵送先 : 59bis, Boulevard MURAT 75016 Paris
コボシの仕入れなどで日本円も必要ですので日本からの寄付もありがたいです。日本からの寄付につきましてはお問い合わせください。
別途日本の銀行口座についてご連絡申し上げます。
寄付していただいた方のご芳名はサイトに掲載し、展示などのイベントにご招待させていただきます。また寄付金の用途は透明性をもって管理をし、サイト上で定期的に公開いたします。
みなさまのお気持ちを寄付金に託して、ご支援をお願い致します。
2013年秋 パリにて
プロジェクト代表代行 渡辺実