《ジャポニズム2018》シュル=ロワン市•美術館❮日本コレクション❯展 (2月2日〜3月3日)

フォンテーヌブローの森の南端にある《日本画家たちの聖地》と呼ばれている芸術家村グレーから展覧会のお知らせです。
日仏国交樹立160周年記念《ジャポニズム2018》の終尾を飾る2019年2月に開催
パンフレット

◎開会式 : 2019年 2月2日 11時 Salle Fernande Sadler
53, rue de Hulay 77880 Grez-sur-Loing

◎グレー=シュル=ロワン市•美術館の❮日本コレクション❯展
21世紀の寄贈作品を一堂に展示。
入場、案内、講演会:無料

開催期間:2019年 2月2日〜3月3日
 開館日:金曜日、土曜日、日曜日、月曜日:10h〜12h, 14h〜17h

展覧会場:Au Prieuré de Grez-sur-Loing:86, rue Wilson 77880
(教会と市役所の間の小修道院)

パリからのアクセス
車:A6号線 出口 : Fontainebleau 県道RD607
電車:Lyon駅 R線 Nemours Saint-Pierre 下車(所要時間約1時間)
バスに乗り換え 
Bus Express 34番 « Les 4 routes » à Grez—sur-Loing 下車

☆(フランス語)展覧会の作品解説(Visites commentées)
コンフェランシエール:モアンヌ前田恵美子
Le Prieuré : 86, rue wilson 77880 Grez-sur-Loing

週末のみ:14時〜15時半
土曜日:2月9日
日曜日:2月3日、10日、17日、24日

日本語のコンフェランスはお客様からご希望がありましたら
フランス語のコンフェランスの後、15時半〜17時に行います。

(フランス語)講演会:《 明治維新で薩摩が演じた役割》2月16日: 16時
コンフェランシエール:モアンヌ前田恵美子
Salle Victor-Hugo : 11, rue Victor-Hugo 77880 Grez-sur-Loing

(フランス語)講演会:《フランス人の目に映った今の鹿児島》2月23日:16時
L’eclaireur du Gâtinais 新聞 ジャーナリスト:サンドリーヌ •マルタン
Salle Victor-Hugo : 11, rue Victor-Hugo 77880 Grez-sur-Loing

******
1888年、欧米の芸術家村だったグレー=シュル=ロワンを最初に訪れた日本人画家は「日本の近代洋画の父」と呼ばれる黒田清輝でした。1890年から1892年まで2年半暮らし、サロン初入選の《読書》を描いた黒田に続いて、浅井忠、和田英作、児島虎次郎、安井曾太郎、佐伯祐三 藤田嗣治など多くの画家が訪れ、グレー村は「日本画家たちの聖地」と呼ばれるようになりました。

第二次大戦後、忘れられたかに見えた日本とグレーの交流は、2000年に日本の5都市で《グレー村の画家たち》展が開催され、2001年10月7日にグレー=シュル=ロワン市にフランスで初めて日本人画家の名前のついた「黒田清輝通り」が誕生すると再び活発になり、特に黒田清輝の故郷、鹿児島からは毎年のように黒田清輝の足跡を訪ねて、海老原賞、吉井賞を受賞した鹿児島県海外派遣美術留学生が訪れるようになり、13名が滞在中に制作した作品をグレー=シュル=ロワン市•美術館に寄贈しています。

この他に、2001年から2018年までに赤木曠児郎の《黒田清輝通り》、緒方洪章の《グレーの古い石橋》、荒木芳栄の《魚》、中島通善の「版木画」など6名の鹿児島以外の芸術家の作品、そして海外研修旅行で黒田清輝の足跡を訪ねてグレー村を3回訪れた120名の鹿児島県立松陽高等学校美術科の生徒たち、芸術家の卵たちの作品もグレー市役所•美術館に寄贈されています。

展覧会は4つのテーマで構成され、黒田清輝によって生まれたグレー村との絆、鹿児島県美術留学生達のグレーへの寄り道、鹿児島以外の画家達のグレーへのまなざし、最後は松陽高等学校の生徒達よる絆の継承です。(黒田清輝の作品は日本の美術館でご覧ください)

問い合せ:モアンヌ前田恵美子(Emiko Moine-Maeda)
Mail : emimoine@gmail.com
電話:06 13 23 88 74