日本人会とは

 


日本人会の歩み

「在フランス日本人会」は、1958年(昭和33年)9月、パリに設立されました。
仏語名では、AssociationAmicale des Ressortissants Japonais en France(A.A.R.J.F)といいます。
法的には、フランス協会法(1901年7月1日法)によって設立された非営利の公益団体で、フランス政府公認の組織です。

設立目的には「滞仏日本人の相互扶助と親睦、そして国際交流を目指す」ことを掲げ、爾来、滞仏日本人先輩たちの営々とした努力により、その歴史を積み重ね、40余年の伝統を誇る組織になりました。今では会員総数1万余人、会員企業約250、活動種目40余……、在フランス最大の日系協会に発展しています。
そして、フランス滞在中・滞在予定・滞在希望の方々を対象に、滞在生活のための諸情報の提供、滞仏生活の快適化/不便・トラブルの解消…を目指してサービス活動を続けています。


日本人会の性格

当会は、上述のようにフランス協会法に非利益法人ですので、営利活動、商行為ができません。つまり、当会の様々な活動への参加者は当会会員(会友含む)であることが原則になります。非会を対象にした活動は営利活動、商行為と見なされます。
たとえば、当会刊の出版物を非会員の方に売った場合、それは「街の書店」が来店客に書籍を売ることと同じで、営業活動、商行為となります。
あるいは、当会内のSALLE(会場)を非会員の方にお貸しした場合、それは市井の「貸ホール業」と同じことになり、営業行為、商行為と見なされます。
法定翻訳についても同様です。

以上のような事情がありますので、当会活動を利用されたい方は会員手続きをとられるようお願いいたします。
詳細は
入会案内 をご参照ください。

日本人会会長 浦田良一