2011年の震災後に、日仏の文化交流を通して被災者支援をするために「Espoir du Soleil(エスポワール・ド・ソレイユ)」と言う団体を立ち上げました。
毎年3月に震災支援のためのチャリティーコンサートを開催し、また同時に日本文化を紹介するためのアトリエ(折り紙、漫画、お寿司、和太鼓等)を、パリ郊外のクラマール市(92県)のコンセルヴァトワールにて開催しています。
現在までに日本赤十字社、ユニセフ、放射能防護のための任意団体である市民放射能測定所(CRMS),
また震災において学業を断念せざるを得なくなった、岩手県出身の被災学生のための奨学金、まごころサンタ基金に義援金をお届けしてきました。
次回で5回目を迎える、来年3月22日に行われる支援イベントでは、福島県須賀川市でよさこいという踊りをしている「遊舞炎舞(ゆうまいえんぶ)」のグループの子供たちを10人ほど、フランスに招待したいと考えています。
今年の10月に福島へ足を運んだ際に、生命の力に溢れた彼らのダンスに触れて感動し、これを是非フランスの人々にも見て欲しいと思ったのが招待を思い立ったきっかけです。
そして全く違う文化を持った同世代の子供たちが交流することにより、次世代を背負う彼らの心に大きな芽吹きを与えられるのではないかと思います。そして、一つの芽吹きが周囲に与える影響は計り知れないことでしょう。
彼らの渡仏に当たって飛行機代の援助をお願いするために、下記のサイトにて12月28日まで支援金の受付をしております。
http://www.arizuka.com/fr/projects/concert-de-soutien-fukushima
サイトの右横にあります、「soutenir ce projet」をクリックしていただくと、お手持ちのクレジットカードより寄付することが出来ます。勿論セキュリティは厳密に守られております。その後、ご住所等記載するページがありますが、これは後日アソシエーションの方からお礼状を送らせていただくためですので、ご希望でない方は何も記載なさらなくても大丈夫です。
目標額は4000€としております。
皆様の暖かいご支援に感謝いたします。
何卒どうぞよろしくお願いいたします。