期間:2014年11月7日(金)-11月22日(土)午前まで
会場:パリ国際大学都市日本館大サロン
ヴェルニサージュ:11月7日19時
コロック:11月19日(水)14時-18時
主催:パリ国際大学都市日本館 7C Boulevard Jourdan, 75014 Paris
後援:パリ日本文化会館
協力:Musée Albert Kahn (collaboration technique)
Mois de la Photo off (relation publique)
Collège Franco-Britannique (organisation de conférence)
展覧会構成:村上華子(日本館居住者、写真史の研究家でパリ第8大学博士課程在籍中)
概要:カラー写真の初期の技法(オートクローム)は日本館が大学都市に誕生した時期にほぼ重なる。オートクロームではジャガイモのデンプンが感光剤として使用された。日本館創立時の写真や竣工式の様子を映した映画フィルムが新たに見つかり、これらの新資料とともに日本館の竣工時を振り返りつつカラー写真の草創期を検証する。
コロック:11月19日(水)14時-18時 於 日本館大サロン
村上華子ほか3人のフランス人研究者が、オートクロームをめぐって研究発表を行う。最後に大学都市フランコ・ブリタニック館館長フランソワ・ブルネ教授(パリ第8大学で写真史の専門家)を司会に全体討議を行う。